神奈川大学

工学部経営工学科

入試情報

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西脇 弥優 Nishiwaki Miyu
経営工学科3年

「経営工学科」の学びの特徴を教えてください。

経営工学科の特徴は、工学系の科目だけでなく経営系の科目も幅広く学べることだと考えています。プログラミング、生産システムや経営管理など、多くの科目を1~3年次に履修します。そして、最も興味を持った内容について3年次からの2年間で研究することにより深い学びを得ることができます。

入学前と実際に学んでみてからのギャップは?

高校時に数学Ⅲと物理を履修していなかったため、入学前は工学部の授業についていけるか不安でした。しかし、1年次に数学Ⅲと物理の基礎を学ぶ機会があるため、みんなと同じペースで学ぶことができました。難しい数学や物理を使う授業は想像よりも少なく、経営や生産システムについての授業が多いように感じています。

 最も興味を持った科目を教えてください。

経営工学実験実習です。学んだことを活用しながら機器を動かしたり、事実の検証実験をしたりします。頭で理解していても実際にやってみると毎回新たな気づきや学びがあります。実験を通して自分の知識が増えていくことが実感できる授業です。

所属している研究室(ゼミ)について教えてください。

生産システム工学研究室に所属しています。卒業研究に向けて基礎知識を蓄えるために、主に統計学の演習を行っています。また、海外の論文を読み要約をすることで、レベニューマネジメントやプライシングについて学んでいます。演習と論文は担当部分を発表するため、プレゼンテーションの力も磨きながら、みんなで理解を深めることができます。

「経営工学科」の学びを将来どのように活かしたいですか?

データ分析に関する仕事に就くことが目標です。データ分析には統計学やプログラミング言語、情報処理に関する知識などが求められます。これらには経営工学科での情報技術に関する学びと実験による実務的な経験が活かせると考えています。