神奈川大学

工学部経営工学科

グローバル

03

相違を理解し
グローバルビジネスの
本質を学ぶ

03

相違を理解し
グローバルビジネスの
本質を学ぶ

大塚 榛奈Otsuka Haruna 
2019年卒業 マレリ株式会社 勤務

留学

臆することなく
英語を使えるようになり
現地で自分の成長を実感

留学

海外研修に参加したのはもともと海外と関わる仕事に興味があり、自分の語学力がどの程度なのかを知るため。そして、もっと成長したいと考えたからです。 現地ではグループワークに取り組み、ECサイトについて調査。事前に用意した調査書をもとに、現地の学生と一緒にショッピングモールでアンケートを実施しました。 はじめのうちは文法通りに話さないといけないと思い、会話に消極的でしたが、文法が間違っても通じることが分かると次第に積極的になっていきました。 どの方も気軽に協力してくれ、アマゾンなどの大手ECサイトだけでなく、インスタグラムを活用した個人間の取引も多く行われている実態も見えてきました。 最後の研究発表では私が代表として英語で発表。もともとは緊張して話せないタイプでしたが、現地での経験のおかげで臆せずに英語を話してみよう、使ってみようと思うようになりました。まさに自分の成長に繋がることを実感しました。

経験未来

海外研修での経験を
うまく生かしながら
世界中のスタッフとの絆を深めたい

経験未来

現在は、自動車部品企業で生産企画部に所属し、海外拠点の状況を取りまとめては問題を見つけ、それを改善していく業務を行っています。 グローバル企業に勤務しているので毎日のように英語を使っています。ただ同じ英語でも国によってイントネーションが大きく異なり、通じないことも多々あります。 それはマレーシアでの海外研修で経験したことにも似ています。現地で「Thirty」と伝えたかったのになかなか理解してもらえず、ジェスチャーで伝えたところ、 マレーシアでは「トゥティ」と発音していることが分かりました。現在の仕事でもチームに多様な国籍のメンバーがいて、独特な発音をよく耳にします。 そんな時は研修の時のように単語を言い換えたり、ジェスチャーを交えたりして伝えています。今後はさらに専門的な知識も身につけて、発音の違いだけでなく考え方や文化の違いを理解しながら、 海外スタッフとの信頼関係を築いていきたいと思っています。


マレーシアでは飲み水やトイレの使い方だけでも日本との違いを実感しました。そして現地でお世話になった学生たちと仲良くなれたことも大きな収穫です。 いまでもSNSで繋がっていて、お互いに連絡を取り合っています。