神奈川大学工学部経営工学科

経営工学科について

経営工学とは

 経営工学は、人、モノ(原材料、機械設備等)、資金、情報を組み合わせて、製品およびサービスを生み出す組織体のしくみ・手順を構築・運用し、経営革新を行うための工学技術体系です。1890年代にアメリカで成立し、おおよそ120年の歴史をもっています。
 「工学」という言葉は、何かの仕組みを考えることを指しています。機械工学では機械の仕組みを、建築工学では建物とそこでの暮らしの仕組みを学ぶように、「経営工学」では仕事をどのように進め、如何に効率化するかという「仕事の仕組み」を学びます。仕事の効率化というと、無機質に時間やコストをカットしてく印象があるかもしれません。しかし、例えば、工場の生産ラインが最小の資源で最大の算出が得られるようになれば、働く人間の能力にも資源にもムダが無くなります。このように、経営工学では、「人にも環境にも優しい」仕事の仕組みを学びます。
 優れた製品及びサービスを生み出す企業が活動するためには、機械・電気・化学・建築・情報などの固有分野の工学技術だけでは足りません。製品やサービスの品質向上、価値に見合う価格設定、納期遵守、環境への適合性において、経営工学の技術が欠かせないのです。
 国際的競争が激化する今、国内外の企業において、経営工学を学んだ人のニーズがますます高まっています。

本学科を目指す方へ

 神奈川大学工学部経営工学科は、前身の横浜専門学校時代から80年近い歴史を誇り、「経営工学のパイオニア」として多くの優秀な人材を輩出してきました。2012年度に設置された「経営工学科」は1939年に開設された工業経営学科にその源を発しており、日本で先駆して設立された伝統学科が復活しました。
 新しく生まれ変わった本学科では、モノづくりやサービス生産のグローバル化に対応すべく、時代にマッチした先端工学と経営管理技術を体系的に修得できるようにカリキュラムが組まれています。国際化時代を見据え、工業英語に加えて工業中国語の科目が設置され、語学を駆使して海外で活躍できるコミュニケーション力と異文化適応能力も身に付きます。
 あなたも神奈川大学工学部経営工学科で学んで、企業や組織から求められる経営工学のスペシャリストとして、国内外で活躍できる人に成長してみませんか?

沿革

 神奈川大学の経営工学科は、1939年、前身の横浜専門学校の時代に開設された工業経営学科にその源を発します。1939年に工学系で新設されたのは工業経営学科を含めて3学科のみで、機械、電気と並んで重要な学問として認識されてきました。80年近い歴史をもつ学科であり、2012年に新生した経営工学科は、日本で先駆して設立された伝統学科の復活と言えます。また、経営工学専攻の大学院(博士・修士課程)を擁する大学は、限られています。

神奈川大学の経営工学科の歴史
事項
1928年 横浜学院開設
1929年 横浜専門学校設立認可(法学科,商業理財科)
1939年 工学3学科(機械,電気,工業経営)新設
1949年 神奈川大学第一部工学部(生産工学専修コース)設置
1962年 工業経営学科に科名変更
1991年 大学院工学研究科経営工学専攻修士課程設置
1993年

大学院工学研究科経営工学専攻博士課程設置

1994年 経営工学科に科名変更
2006年 情報システム創成学科に科名変更
2009年 情報システム創成学科内に経営工学コース分置
2012年 経営工学科の新生